稲を踏みます
2017/10/19
こんばんは。farm Springboardの川西です。
天気荒れてますね。ここ岩美町も暴風警報が出るほどでした。
私のビニールハウスでは、以前に破れて補修していた箇所が今回の強風でまた破れ、大慌てで修復しました。みなさんのところは大丈夫だったでしょうか?
さて、今日は田植え前の稲の苗の様子続報です。
下の写真は、先月25日に播種した稲の現在の様子です。ビニールハウスの中で水を貯めたプールの中に並べて管理しています。一見、芝生のようですね。
そして、前回に引き続き今回もイジメちゃいます。心を鬼にして。丈夫な体と良い実(お米)をつけるためだと。
板を苗の上に直接乗せて、黄色い長靴を履いた私が重しになります。おりゃおりゃ。。。と。
といっても大丈夫!いくら踏んでもせいぜいこれくらい傾く程度です。苗自体が折れないよう倒すように踏んでいます。
これを田植えまでの間、数回行います。こうすることで苗の軸が太くなり背もヒョロヒョロ伸びずにずんぐりむっくりのガッシリとした状態になります。つまり、田んぼに植えてからも倒れにくい稲になるということなのです。
ちゃんと訳あって稲を踏んでいるんですね。
発芽の時点から田植えまでの間、稲の苗は私にイジメられて過ごすわけですが、これがホントに効果があって他の農家さんが育てたものとは全く違う姿の苗になるのです。
苗半作って言いますからね♪