田んぼの代掻き
2017/10/19
鳥取県岩美町からこんばんわ。farm Springboardの川西です。
今日は日差しが厳しくて半日でだいぶ日焼けしてしまいました。
でもそんな日差しも気にしてる余裕すらないくらい神経を使った一日でした。
田んぼの作業で一番難しい作業かつ、田植え後の稲の状態、栽培管理のしやすさを左右する重要な作業。今日はこの代掻き作業を丸一日かかってやっていたのです。
代掻きの目的を簡単に説明すると、田んぼの表面にトロトロの土の層を作り地中に水が抜け落ちていかないようにするのです。また、同時に田んぼの地表の均平もとります。専用の爪が短いロータリーを使います。
時間がかかり神経を使うのがこの均平をとることです。田んぼの地が高いところの土をから低いところへ移動させるのですが、これが難しい。田んぼにはごく浅く水が入っているのでこれが水準器の役目をし、田んぼ全体を見渡してどこが低くてどこが高いのか見極めます。泥をロータリーで引っ張るように動かすのですが、移動させたところが今度は低くなりすぎたりして何度も何度もやっているうちにドツボにハマってしまうのです。しかも今回はトラクターを知人から借りたので丁寧に扱わないといけない。そんなこんなで50アールの田んぼ、丸一日かかってようやく代を掻くことができました。
トラクターに座っていただけなのにもすごく疲れる作業でした。
明後日、田植えにかかります!