麦わら、良い仕事します
2017/10/20
鳥取県岩美町からこんばんは!
farm Springboardの川西です。
今日は、サツマイモの苗を定植する
予定でしたが、結局できず。。。
世話になっている農家さんから
「小麦を刈ったから麦わらを取りにおいで」と
電話が入ったのです。
毎年この時期、こうやって麦わらを
もらいに行きます。
これを何に使うかというと
トマトが終わった後にキュウリを
ハウス内に植えますが、その畝と畝の間の
通路に麦わらを敷き詰めるのです。
目的は、地温の過度な上昇を防ぐのと
乾燥防止。
あと、長靴の足裏に土がつかないように
するためです。
キュウリはたくさんの水を必要とします。
通路に何度も灌水していると
土がグチャグチャになって
何もないと長靴が大変なことになるのです。
稲藁より腐りにくく
バリっと硬い感じで、キュウリの収穫
終了時期まで分解されずにしっかり
残っています。
キュウリを方付けるときに
麦わらもいっしょに裁断機(以前にブログで紹介したチッパー)
にかけ、そのまま土に返します。
これが、土をさらに良くする有機物と
なるのです。
最後の最後まで、この麦わらは
良い仕事をしてくれます。
いつも、麦わらを分けてくれる農家さんに
感謝です。