トマトハウス２棟失敗

鳥取県岩美町からこんばんは！
farm Springboardの川西です。

今日は、トマトハウスの片づけをしていました。

というのも実は、４棟あるビニールハウス
全部トマトを植えて管理していたのですが
うち２棟のトマトが、途中で肥料切れを起こしてしまい
追肥もむなしく、樹は細くなり元気を取り戻すことは
ありませんでした。

葉の色も黄色くなり、１段目の実はついているものの
光合成が十分に行えていないので、できたトマトの
味はイマイチ。

これでは販売できません。

これ以上手をかけても無駄だと判断し
２棟のハウスは方付けることにしました。

この２棟のハウスは、今年１月に建てたばかり。
それまで使っていた２棟のハウスと同じ量の
肥料をやっていたせいで、肥料切れが起きてしまいました。

土がちゃんとできていなかったのです。
症状がでて初めてそれに気が付いた。

ハウスを建てる直前にはソルゴーを緑肥として
鋤き込んでいたのですが、それでもまだまだ
土つくりが十分ではなかったようです。

保肥力、これがまだ弱いのです。
その解決のためには、腐植を増やす。

腐植を増やすためには有機物と、それを分解してくれる
微生物が必要。

なので、途中まで育っていたトマトの樹は
すべてチッパーという裁断機で粉々に切って
同じハウス内の土に返してやります。

これがチッパー。裁断機です。
よく働きます。直径40ミリまでの木や竹を
チップ上に裁断してくれます。もちろんトマトの樹も。

トマトの予定収量は半分に減ってしまいましたが
いわみとまと通販には影響ありません。

注文の数がまだまだ少ないからなー(;^ω^)

皆さんからのご注文お待ちしていまーす(^^)/