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失敗は許されない。いわみとまとの種まき開始!

      2017/11/02

鳥取県岩美町からこんばんは!
farm Springboardの川西です。

今年の春からネット通販を始めた
当農場の大玉トマト。

「いわみとまと」

発売初年度にもかかわらず、多くの方に
お買い求めいただきました。
ありがとうございました。

そして、来たる平成29年の5月からまた
皆様にお届けする予定のいわみとまとの
栽培を、今日からスタートしました。

始まりは、種まきからです。
いわみとまと播種1

たくさん穴がある容器に土を入れ、
そこに種を落とし、上から土をかぶせる。
と、簡単なようですが、
失敗できない非常に大事な作業です。

当農場では、次のような点に注意して
種まきをしています。

種まきに使う土の酸性、アルカリ性を調整します。

植物が健康に育つためには、
土が酸性かアルカリ性かということが
非常に大事になってきます。
買ってきた土の酸性、アルカリ性を毎回、
専用の機械で測定して、最適な状態になるよう
その土に混ぜる肥料の選定をします。
肥料にも酸性の肥料、アルカリ性の
肥料があるのでこれを使い分けることで
土の状態をコントロールしています。
いわみとまと播種2

 

同じ深さに種をまく

農家は、野菜にしろ米にしろ
たくさんの量を一度につくります。
なので、育てる作物はみんな
同じ大きさの状態で成長がそろえば、
栽培の管理がしやすくなります。

そこで種まきのときには、成長をそろえるために
土に埋める深さをそろえています。

自分で作った穴あけ器ですべて同じ深さの
くぼみをつけて、そこに種を落としていきます。
いわみとまと播種3

細かいことですが、こうすることで
芽が一斉に土から出てきて、
成長がそろいます。

あとは、上から土をかぶせてやれば
種まきは完了です。

 

種まきはやり直しができません。
種を買い足せば別ですが、
今回まいた2000粒の種、4万円以上します。
芽が出なかったとか、失敗は許されません。
なので実は、とても気を遣う作業なのです。

でも、こうやって今年もまた、
種をまけることは、
非常にうれしいことでもあります。

平成29年産いわみとまと、栽培スタートです!

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