物理性に優れるフカフカの土つくり その①
2017/11/02
鳥取県岩美町からこんばんは!
farm Springboardの川西です。
今日は一日かけてハウス内をトラクターで
耕うんしました。
これからほうれん草の種をまくので、
できるだけ土の表面がきれいになるよう
丁寧にトラクターを走らせました。
「フカフカしていている土は良い土だ。」
こんな言葉を聞いたことはありませんか?
確かに良い土はフカフカしています。
山の土なんかは、特にフカフカしていて
最高にいい感じですよね。
では、なぜ良い土はフカフカなのか?
土の物理性
良い土とは、団粒構造が多い土です。
団粒構造とは、土の粒子が小さい塊を
形成しそれが集まっている状態を言います。
そこにはたくさんの隙間があるので
良い土はフカフカなのです。
この団粒構造が土の保水性、排水性、通気性を
よくしています。
この土の性質を、土の物理性といいます。
作物の根が土の中で健康に成長できる環境を
この団粒構造が作り出しているのです。
つまり、「フカフカの土は良い土だ」というのは
土の物理性が良いと言い換えることができます。
作物にとって、とってもいい
土の団粒構造は、どーやってできるのか?
明日のブログで書こうと思います。