蜜が出るさつまいも「紅はるか」の紹介
2017/11/02
鳥取県岩美町からこんばんは!
farm Springboardの川西です。
6月中旬に苗を植えたさつまいも。
今日はそのさつまいも掘りをしました!
結構たくさんなっていましたよ。
掘りたてのさつまいもは、とてもデリケートで
表面に傷がすぐついてしまします。
掘るときは、ものすごく気を遣いながら
掘ります。それでも傷がつくのも多いです。
さて、今回収穫したさつまいもは、
今流行の「紅はるか」とい品種です。
安納芋はすでに多くの人が知る
大人気の品種ですが、それに比べると
まだまだ認知度は低く、
知らない人も多いかと思います。
では、この紅はるかって
どんなさつまいもなのでしょうか?
今日は、その特徴をお伝えします。
ねっとりした食感
さつまいもって、モサモサして喉につまるような
感じものものってイメージがありますよね?
でも、これは全く違います。
例えば、焼き芋などして火を加えると
見た目がしっとりとしていて、
食べるとねっとりした食感です。
蜜が出るほどの甘み
焼くと本当に、芋の表面から蜜が
染み出てくるのです。
これは、これまで食べた芋の中で桁違いに甘いです。
でも、甘みはくどくなく何個でも食べられます。
自宅で焼いた紅はるかの写真ですが、
濡れた感じになっているのが蜜。
もっと垂れ流れるくらい出てくるものもあります。
便秘解消に役立つ成分が豊富
紅はるかには、たくさんのヤラピンという
成分が含まれています。
これは芋を切ったときに、その表面から出てくる白い
液状のものです。
これが、お通じをよくすると言われています。
併せて、食物繊維も豊富なので、
便秘解消にはうってつけの食材ですね。
さつまいも「紅はるか」の主な特徴を紹介しました。
紅はるかの用途やおすすめの食べ方
ねっとりとしているのでペースト状にすれば、
お菓子つくりにも向いていると思います。
さつまいもは収穫直後はあまり甘みがありません。
時間が経つにつれデンプンが糖に変わり
甘くなるのです。
そして、最も甘くなるのは
収穫後、1か月頃だと言われていますので、
甘みがイマイチなものは少し置いてみてください。
食べごろのものがあれば、それを時間をかけて
熱を通すことでさらに甘みが増します。
紅はるかに関しては天ぷらなども美味しいですが、
やはり、じっくり火が通る焼き芋が
一番おいしい食べ方かと思います。
じっくりなんか待てない!という方でも、
オーブンでさつまいもの設定があればそれで普通に焼いても
蜜が出てきて、十分に甘い焼き芋ができます。
蜜が流れ出す様子、ビックリですよ。