自分では立っていられないの!いわみとまとの誘引作業。
2017/10/20
鳥取県岩美町からこんばんは!
farm Springboardの川西です。
現在、当農場では
失敗して種を撒きなおした、
生育が予定より1か月遅れの
トマトの樹の吊り上げと
整枝作業を行っています。
1600本のうち半数が
種を撒きなおした分になります。
残りの半数は、予定通りに育ち、
それらの吊り上げ作業は
ひと段落しました。
トマトの樹は自立できないので
こんな風に吊ってあげないといけない
のです。
ハウス上部から垂らした紐に
トマトの樹を専用のクリップで止め
その紐に沿って樹を伸ばしていきます。
この吊り上げる作業を、
誘引とよびます。
こうすることで、管理する人間の
作業性が向上することはもちろん、
太陽の光をしっかりと受けることができ
風通しもよくなり、トマトが健康に
スクスクと育つことができます。
あと、空中にぶら下がる実は
傷がつきにくくなります。
樹が伸びれば成長に合わせて
新たにクリップで留めていきます。
今日は、誘引作業のお話しでした。
明日は、当農場独自のちょっと変わった
整枝(せいし)作業のお話をします。
それでは、また明日!