こんなに良いことだらけ「乳酸菌で土つくり」。

鳥取県岩美町からこんばんは！
farm Springboardの川西です。

今日からトラクターを動かし、
ほうれん草を収穫し終えたビニール
ハウスの中を耕うんしています。

ここからは、いわみとまとの苗を植える
準備に入ることになります。

耕うんする前に、ハウスに撒いたのは
・硫安
・乳酸菌
・カルシウム資材
・米ぬか

です。

これらを、土の中に混ぜ込みます。

簡単に説明すると、

微生物である乳酸菌に
硫安という餌を与えて、
この乳酸菌の力で米ぬかを分解・発酵
させるのです。

すると、植物が吸収しやすい栄養が、
たくさん含まれた土ができあがります。

また、肥料の持ちや水はけもよくなったり
土の中にいる悪い菌などが少なくなって
植物が病気になる確率もグッと下がります。

科学的に土の中にいる乳酸菌の動きや
働きすべてが解明されている訳では
ありませんが、実際に上記のような、
植物にとって、土にとっていい効果が
得られるのは事実です。

当農場のこだわりは、

乳酸菌を使った土つくり。

これが、美味しい野菜ができる
一つの秘訣なのです。

明日は、土に混ぜたもう一つの資材、
「カルシウム」
の重要性について簡単に説明しますね。

 

それでは、また明日！