「残ってしまいました。ごめんなさーい。」
2017/10/20
鳥取県岩美町からこんばんは!
farm Springboardの川西です。
今日、トマトを出荷している
岩美の道の駅で、こんな言葉を
掛けられました。
「トマト1つだけ残ってしまいました。ごめんなさーい」
道の駅内にある農産物直売所の
売り場担当者からの一言です。
これですよ。このマインド。大切なのは。
毎日、道の駅を含め、3か所の直売所に
トマトを出荷しているのですが
正直、こんな言葉をかけられたのは初めてです。
他の直売所では、当然かのごとく
「ほら、残ってるよ」と、バックヤードに
さげられた商品を持って帰るよう
促されるだけ。
その店員さんは、本当に売る努力をしてくれているのか
売る気持ちが少しでもあるのか。
疑ってしまう。
少なくとも、今回「ごめんね」と
声をかけてくれた道の駅の店員さんは
他の直売所の店員さんより、責任と自覚を
しっかり持っておられる方だとわかるし
感謝したい存在です。
僕は、商品を陳列する際
迷ってるお客さんには必ず声をかけ
アピールしたり、ポップをつけたりと
できることを最大限やっているつもりだが
そのあと、どうなってるかまではわからない。
自分が自信をもって、大切に作ったものだからこそ
他人任せではなく、自分でその商品をお客さんに
届けたい。
だから、将来、必ずや直売所や
公設市場への出荷からは手を引いて
すべてを川西直販でやっていきたいと
思っています。
必ず、やります。
ただでさえ、梅雨の暑苦しい季節なのに
さらに、暑苦しい僕のお話しでしたーm(__)m